南三陸町入谷地区出身の阿部伸(あべ しん)さんは、高校卒業後に自衛隊に入隊され、平成28年に定年退職。
40歳頃からいたずら的に木工を始められ、現在ではカトラリーをメインに、本格的に木工作品を手掛けられています。
ブランド名は、出身地区への愛着も込めて「IRia」(入谷の「や」と阿部の「あ」を掛け合わせた)と名付けられています。
阿部さんのカトラリーのこだわりは、木本来のあたたかみやぬくもりを楽しんでいただくために、化学物質を含んだ塗料は使用せず、植物油ベースの自然塗料(オスモカラー)を使用していること。
油分が取れていき、木肌が白っぽくなってきたら、荏胡麻油や亜麻仁油などの食用油でお手入れしながら使っていただきます。
人体に入る「食」に関わるものだからこそ、安心安全にこだわりたい。
自然のままの木のぬくもりを感じて、味わっていただきたい。
そんな想いを込めて、一つ一つ手作りされた、木の質感を感じられるカトラリーです。
木